Vuls祭り#8を開催します

こんにちは。井上です。
今年の夏も例年通り、Vuls祭りを開催します。
今回のblogは、開催意図などを軽くお話できればと思います。

イベント名には”Vuls”となっていますが、今回はVuls自体の発表はない予定です。
Vulsによる脆弱性の可視化「以外」のセキュリティ対策にフォーカスを当て、WEB脆弱性診断やセキュリティ対応組織としての脆弱性対応の位置づけ、などについて有識者からお話を聴ける会となります。

脆弱性対応は「脆弱性を検知してアップデートすれば済む話」ではありません。プラットフォーム外の WEBアプリケーションの脆弱性 についても知見が必要ですし、発見された脆弱性を組織としてどのように取り扱うか、という設計も必要です。
感染症流行後に再開したVuls祭りは、「脆弱性対応に関係する方に役に立つイベント」を公言して開催しています。Vulsで対応できる範囲/対応できない範囲は、あります。今回はVulsの対応範囲外部分についての知見が得られれば良いと考えています。

詳しくはイベントページを確認して頂きたいのですが、各分野の有識者に登壇して頂きます。無償のコミュニティイベントに快く参加許諾頂き、感謝致します。

以上のように、今回は広い範囲のお話を聴ける会になると思います。
お時間があれば オンライン/オフライン 問わずご参加頂ければ、何か得るものがあるものと確信しています。

それでは、Vuls祭り出会えることを楽しみに、私は釣りに行ってきます。
江戸川でのハゼ釣りなどもいいですね。旬は秋ですが、小さいながらも釣れたときの手応えは楽しめます。また、山梨で鱒釣りなどもお薦めです。ルアー/フライ/テンカラなどの興味のある方はご連絡ください。

ではまた。


弊社では以下のサービスを提供していますので、何かあればお気軽にご相談ください。

脆弱性に対応する組織やスキームをどう作ればいいのか、FutureVulsを導入したが組織としてうまく運用できずにどうすればいいのか困っている、などに対するコンサルティングも行っています。
ITU-T X.1060を用いたサイバーディフェンスセンターの構築、なども対応可能ですので、お気軽にご連絡ください。